2012年7月16日月曜日

2007年 沖縄旅行記 第ニ章 到着





飛行機は飛びます。グングンと沖縄に向けて...
飛行機恐怖症だった私もここまで海外生活が長いとほぼ毎年飛行機に乗る羽目に...
今ではなれたものでいつでも飛行機に乗ることが出来ます。
しかし人間は慣れなのでしょうね。

実は運動生理学では運動は体がするのではなく脳が行うということが徐々にわかってきたそうです。
まぁ当たり前のことではあると思うのですが...
一度出来たことは脳が覚えているそうです。
しかも達成まで多少の時間はかかるようですがそのプロセスは年齢が増していっても同じことだそうです。中々興味深い話ですね。

あんなに飛行機を嫌っていた私の体も飛行機に慣れてきたということなのでしょう。面白いものです。

予断はさておき、今回は沖縄到着です。





<15:50 那覇空港 到着>

到着しました。那覇空港です。
小さいですが綺麗な空港です。
軍民共同利用のようで自衛隊の飛行機も点在していました。

初めての沖縄。まぁ時期が時期なのでやはり肌寒いです。
夢だった沖縄。とうとう足を踏み入れました。

空港のゲートを出るとそこには一人の女性が立っていました。
私を見つけるととてもチャーミングな微笑を投げかけてくれました。
彼女が私の沖縄の友人、カナです。

海外で知り合った以来、三年来の友人です。
距離はありますが多くを語り、悩みを話し、時にお互いを励ましあいました。
多分ソウルメイト。次に生まれ変わるときにはまた彼女を探すことになると思います。

えっ?彼女ではないのかって?
そう、彼女とは恋人関係にまでは未だ発展していないのです。
やはり距離があるからでしょうか?
それだけではないと思います。お互いが必要な距離を保っている。
それが僕達の関係なのです。ただ今現在はということです。
近い将来、お互いの道が交わることもあるかもしれません。
ただしそれは現在はまだ未知数とだけ答えておきましょう。

カナには双子の妹、ミサキがいます。
カナはどちらかというととても快活な女性。ミサキはおっとりした性格なのですがとても仲のいい姉妹です。
自分はカナとはとても親しい関係ですがミサキとは少し距離を置いています。

何か意識をしてというわけではありませんが、自然とそうなっているのです。
自然というところがとても良いと自分は感じているんです。

私「カナ~っ」

カナ「BAKAKEMU~」

私達は抱きしめ頬にキスをしました。

カナ「BAKAKEMU、ミサキが車で着てるからロータリーに行こう!」

ロータリーに行くと軽のワンボックスカーに乗っているミサキが笑顔で微笑んでいた。

私「ミサキ!」 ミサキ「BAKAKEMUさん!」とお互いに再び抱きしめ頬にキスをした。

さぁ次回はホテルです!

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