2012年9月3日月曜日

2007年 沖縄旅行記 第八章 首里城正殿

さて前回は御庭(ウナー)に入りました。
今回は復興された琉球王国の宮殿、正殿に入ります!






中国式の御庭を眺め正殿に入るのですが入場は向かって右側の薩摩の使者を迎える建物(南殿)から入ります。

<14:00 首里城正殿 入場>

入り口で靴を脱ぐのですが出口は別にあるのでビニール袋を渡されます。その中に靴をいれて正殿内は靴を持ってまわる形式です。
ガイドボランティアの方がついてくれました。無料だそうです。なんだか日本語が片言名雰囲気。
沖縄訛りでもなさそう。聞いてみると中国の方だとか...沖縄の文化に魅了され沖縄に移住されたとの事。知識も大変深く、中国訛りはあるものの話もとても上手でした。


写真撮らせていただきましたが念のため目隠ししてます。

多くの王の肖像画が写真印刷されて飾られていました。

畳がしかれている間がありました。
琉球畳ではないのですね~



いよいよ正殿です。

キターーーー中国っぽい~


真ん中には王の玉座 御差床(うさすか)があります!


玉座の向こう側にかかっている書は中国皇帝が書いた書をへん額したものだそうで”中山世土”とは琉球は中山が代々治める土地である、という意味で康煕帝の筆だそうです。

輯瑞球陽 球陽(琉球)にはめでたい印が集まっている、という意味だそうで雍正帝の筆。


永祚瀛? 海の向こうの琉球を永く幸いに治めよ、という意味で乾隆帝の筆だそうですよ。


やはり中国の影響を大きく受けていますね。

王冠もありましたよ。立派ですね~


実はこの建物、昔の王宮を忠実に再現していますがこれが世界遺産になっているわけではないのです。実はこの建物の台座がかろうじて残っていたんですね。


その台座 敷石といったほうがいいのでしょうか?それが建物から見えるようになっています。


これです!これがあったのでこの首里城が世界遺産の一つとして数えられるようになったのです。
奇跡的ですね。感動です。

そして北殿。中国の使者を迎えた棟ですね。こちらは資料館やお土産やさんになっています。
資料館には琉球王の戴冠式の模型がありました。
このような形で歴代王は交代したんですね~。


<15:10 首里城正殿 退場>

さて首里城正殿を離れた我らは守礼門を回って駐車場に向かいます。
次回は首礼門です。

このページで作成したMMDポーズデータをDLできます。


https://docs.google.com/open?id=0BwQDs72rXVp8WGhMQ3VKQTdkX2s
https://docs.google.com/open?id=0BwQDs72rXVp8dFZBbGpvc2kwMmM
https://docs.google.com/open?id=0BwQDs72rXVp8LWZ4WDA1NktvWkk
https://docs.google.com/open?id=0BwQDs72rXVp8VWFPSnF5T2dIZXc
https://docs.google.com/open?id=0BwQDs72rXVp8YVJibnVxclA2NE0
https://docs.google.com/open?id=0BwQDs72rXVp8N0N3QWljSjlNcjg

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